6/9 [鼎談]現代に於ける作曲の理論と実際:川島素晴 × 近藤譲 × 沼野雄司

Buncademy Reunionの2019年夏の企画~シンポジウム(鼎談)~を下記の通り開催します。

[日時] 2019年6月9日(日) 19:00 開演(18:30 開場)
[会場] 両国門天ホール(墨田区両国1-3-9 ムラサワビル1-1階)

[題目] 「現代に於ける作曲の理論と実際」

[出演者](五十音順, 敬称略)
・ 川島素晴(作曲家)
・ 近藤 譲(作曲家)*兼 司会
・ 沼野雄司(音楽学者)

[受講料] 一般 2,000円 / 学生 1,500円
[ご予約]  info@buncademy.co.jp (参加者のフルネームと連絡先をご記入ください。)

* 本イベントは、開催前日までの予約制です。当日の予約は承れませんのでご了承ください。当日券は、残席がある場合のみ、販売いたします。

*Fecebookのイベントページ 現代に於ける作曲の理論と実際

<出演者プロフィール>

◆ 川島素晴 Motoharu Kawashima

1972年東京生れ。東京芸術大学および同大学院にて近藤譲、松下功に師事。1992年秋吉台国際作曲賞、1996年ダルムシュタット・クラーニヒシュタイン音楽賞、1997年芥川作曲賞、2009年中島健蔵音楽賞、2017年一柳慧コンテンポラリー賞等を受賞。1999年ハノーファービエンナーレ、2006年ニューヨーク「Music From Japan」等、作品は国内外で演奏されている。

1994年以来「そもそも音楽とは『音』の連接である前に『演奏行為』の連接である」との観点から「演じる音楽」を基本コンセプトとして作曲活動を展開。自作を中心に、指揮やパフォーマンス等の演奏活動も行う。いずみシンフォニエッタ大阪プログラムアドバイザー等、現代音楽の企画・解説に数多く携わり、2016年9月にはテレビ朝日「タモリ倶楽部」の現代音楽特集にて解説者として登壇、タモリとシュネーベル作品で共演した。

また執筆活動も多く、自作論、現代音楽、新ウィーン楽派、トリスタン和音等、多岐にわたる論考のほか、曲目解説、エッセイ等も多数発表している。日本作曲家協議会副会長。国立音楽大学准教授、東京音楽大学および尚美学園大学講師。

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◆ 近藤譲 Jo Kondo

作曲家。1947 年東京生まれ。東京藝術大学卒業。1970 年代初頭に、自ら「線の音楽」と名づけた独特の作曲方法論を提唱し、以後国際的に活躍。ロックフェラー3世財団、ブリティッシュ・カウンシル等の招聘でニューヨーク、ロンドン等に滞在。内外の多くの国際音楽祭にテーマ作曲家として招かれ、又、欧米の様々な主要機関・演奏団体から作曲委嘱を受けている。

永年、お茶の水女子大学と東京藝術大学で教鞭をとり、国外の大学・研究機関での招待講演も数多い。現在、昭和音楽大学教授、お茶の水女子大学名誉教授。 日本現代音楽協会会長。アメリカ芸術・文学アカデミー海外名誉会員。2018年3月に第68回 芸術選奨文部科学大臣賞(音楽部門)を受賞。

作品は、オペラやオーケストラ曲から、室内楽、独奏曲、声楽曲、電子音楽までの広い範囲に亙って、145曲を超える。ほぼ全作品の楽譜がイギリスのヨーク大学音楽出版局(UYMP)から、一部の作品が、ニューヨークのC. F. ピータース社から出版されている。

文筆・翻訳活動も活発に展開している。直近の著書としては『ものがたり西洋音楽史』がある。(岩波書店[岩波ジュニア新書]2019年3月発行)

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◆ 沼野雄司 Yuji Numano

1965年東京生。東京藝術大学大学院博士課程修了。博士(音楽学)。東京音楽大学助教授を経て、現在、桐朋学園大学教授。2008年から2009年にかけてハーバード大学客員研究員。

著書に『孤独な射手の肖像 エドガー・ヴァレーズとその時代』(春秋社)、『リゲティ、ベリオ、ブーレーズ 前衛の終焉と現代音楽のゆくえ』『ファンダメンタルな楽曲分析入門』(いずれも音楽之友社)、『光の雅歌 西村朗の音楽』(春秋社、共著)、『日本戦後音楽史 上・下』(平凡社、共著)などがあるほか、教育出版社の高校音楽教科書「Tutti」「Music View」の企画・執筆を担当。

国内の音楽関係学会はもとより、アメリカ、中国、オランダ、リトアニア、ジョージア(グルジア)、アイルランドなど多数の国際学会で発表。また、読売新聞紙上で毎月演奏会批評及びCD批評を執筆する他、サントリー音楽賞審査員、日本芸術文化振興会専門委員などの各種役員を務める。


「現代に於ける作曲の理論と実際」 概要  

20世紀以降、独自の作曲理論を提示したり、或いは、何らかの理論に基づいて音楽創作を行おうとする作曲家が、比較的多く見られるようになりました。作曲に関するそうした理論的思考と実際の作曲実践は、どのように係りあっているのか? そして又、曲の演奏者や聴き手にとってそれらの理論はどのような意味をもつのか? 現代音楽の現場に立つ作曲家と音楽学者が、それぞれの立場から自由に議論を戦わせます。(近藤譲 記)

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